車や航空機などの輸送機械,テレビや冷蔵庫などの家電製品,時計やカメラなどの精密機械だけでなく,プラスチック製品や衣料品さらには加工食品などを作るときにも機械工学の知識が必要です。
このように機械工学を学んだエンジニアは,工業製品を生産するすべての分野で必要とされており,特に最近では,従来の機械工学の知識に,コンピュータの知識を応用・融合させることが求められています。
そのため,機械システム工学科では,全学年において,コンピュータを使った授業を行いながら,各分野(熱・流体,材料・材力,生産・設計,情報・制御)の授業で専門知識や技術を学び,機械実習・製図・機械工学実験や第5学年での卒業研究などにおいて総合的に応用していきます。
エンジン分解・組立で工具の使い方などを学習
ゲームを作成しながらのプログラミング基礎学習
CNC旋盤の実習
プログラミング学習の様子
四軸クレーンの製作実習
材料の切断
シーケンス制御実験
自作した課題競技ロボットの競技会
3D CADによる手巻きウインチの設計
3Dプリンタ製ハンドの製作
投てき競技支援ロボット
フォーミュラ形状周りの流体シミュレーション
全学科共通の卒業認定方針以外に所定の単位を修得し、
かつ以下のような能力を身につけた学生に卒業を認定します。