学生相談室は、学生の皆さんの悩み、心配、不安、病気その他さまざまな問題について気軽に相談できる場所として、医務室の中に設けられています。

　楽しく、充実した高専生活を送りたいという願いは、誰しもが心に抱くことでしょう。
　一方、人生の中で最も多感な青春期にある学生の皆さんが、さまざまな問題で苦しみ、悩むのも決して特別なことではなく、その後に待ち受けている現実社会を生きていくためには、避けられない通り道なのかもしれません。
　そんなとき、解決の糸口を見つけてくれる誰かがいる、せめて真剣に話を聞いてくれる誰かがいる、それならば、なんとか難局を乗り切ることができるのではないでしょうか。

• 学生相談室は、秀峰会館の医務室内に設けられています。
• 直接訪れることもできますが、看護師さんと話をしたついでに相談室によってみたという形でも入れるように配慮されています。
• 相談者の秘密が守られるように工夫されています。

　学生相談室は、カウンセラーと教職員による相談員が担当し、上に挙げたような学生の皆さんが抱える悩み、苦しみ、疑問等を一緒に考え、解決の糸口を見つけたり、適切なアドバイスにより大切な学生生活をよりよく送れるよう願って運営されています。
　相談の内容についてはその秘密を必ず守り続けることを心に刻んでこの仕事にたずさわっています。
　特にカウンセラーは、教職員とは全く異なる立場で学生の皆さんの相談相手になってくれるでしょう。
　石黒三知子カウンセラーは、これまでに病院での臨床心理士のお仕事をはじめ、小学校や中学校、高校の数多くの学校でスクールカウンセラーをされるなど、豊富な経験をもとに皆さんの相談を受けてくださいます。
　寺崎真一郎カウンセラーは、京都で臨床心理学を学ばれ、臨床心理士の資格を取得後は、児童福祉施設で外傷体験を抱えるこどもたちの心理治療的援助や道内各地のスクールカウンセラーとして勤務されてきました。現在は旭川市内で開業し、臨床心理学的地域援助を軸に、乳幼児期から青年期までの相談に応じています。
　山田千聖カウンセラーは、大学院で臨床心理学を学んだ後、子どもから大人まで、様々な年代の方が訪れる精神科病院で心理士として働いていました。現在は小学校から大学でのスクールカウンセリングや、働く大人のための相談室で相談員業務を行っています。
　また、看護師さんは、体の不調の時だけでなく、心配事にもよき相談相手であり、カウンセラーや教職員による相談員との橋渡しの役割をも果たしています。

　ここで話された相談者の秘密は堅く守られます。無断で校内外に漏らすことはありません。

開室曜日・時間は下記のようになっています。
開室／相談曜日・時間　（休日・長期休業期間を除く。）

【曜日別担当者一覧】

• ※相談室を訪れるか、お電話ください。また、E-mailも利用できますが担当時間内での対応となります（休日や長期休業中、担当時間外に送られたメールにはすぐに対応できかねますのでご了承ください）。
• ※室長は、上記以外の日時でも、随時対応しますので遠慮なくご連絡下さい。
• ※看護師は、勤務時間内の在室中はいつでも対応します。

【担当者一覧】

• ※お電話の際は，内線番号の前に「0166-55-」をつけてください。
  
• ※メールを送るときは、E-mailアドレスの＠（アットマーク）を全角から半角@に変更してください。
  （迷惑メール対策にご理解をお願いします。）
  学生および保護者だけでなく教職員の皆様も学生相談室をご利用することができます。

担当部署：学生課