平成30年度日本弁理士会高専学生向け知的財産セミナーを開催しました。更新日:2018/11/07
平成30年11月1日(木)に,日本弁理士会より 大窪 智行 氏と 松村 直樹 氏を講師に迎え,本校第1学年の学生約170人を対象に「高専学生向け知的財産セミナー」を開催しました。
このセミナーは,独立行政法人国立高等専門学校機構と日本弁理士会との連携・協力の推進に関する協定に基づき,知的財産の普及啓発や知的財産の知識を有する人材育成を目的として開催されたものです。
当日は,前半に大窪弁理士から「発明トレーニング」と題し,アイデアを特許にするための大切な考え方について講義がありました。後半は学生を複数グループに分けて,「『ながらスマホ』に関する発明をしよう」というテーマで,「ながらスマホ」にはどんな問題点があるか,どうすれば課題を解決することができるかを考え,グループ毎に発表するという演習が行われました。各グループとも,どのように工夫したら問題点や課題の解決に繋がるのか,活発にアイデアを出し合いながら積極的に話し合っている姿が見られ,学生の知的財産に対する関心の高さがうかがえました。
▲熱心に講義に聞き入る学生達
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▲グループごとの発表の様子
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▲講師のアドバイスを受けながら活発にグループ討議を行う様子▲ |