「救命講習会」を実施しました。更新日:2018/08/08
平成30年8月7日(火),旭川市消防本部指令課の方を講師に招き,教職員を対象とした「救命講習会」を実施しました。この救命講習会は,教職員の救命技能の維持・向上を図るために毎年実施しているもので,過去に受講歴のある教職員も数年に一度,再受講しています。
今年度の講習会には,19名の教職員が参加し,講義の前半はテキストを用いて心肺蘇生や応急処置の方法等について学び,講義の後半ではAED(自動体外式除細動器)を使用した,心肺蘇生の実技講習を行いました。
参加した教職員は,真剣な面持ちで講習会に臨み,応急処置について疑問に思う点や学校で起こりうる具体的な事例の処置方法等について積極的な質疑応答を行い,緊急時の救命講習に対する理解を深めました。
講義では,特に胸骨圧迫(心臓マッサージ)の重要性について述べられ,実技を行った参加者からは,思っていた以上の力と体力が必要であること,具体的なケースに応じた応急措置方法について理解が深められたこと等の感想が述べられ,有意義な講習会となりました。
本校では,救命講習会を実施しているほか,構内5箇所にAEDを設置するなど,積極的に安全への取組みを行っておりますが,今後も引き続き安全対策に努めて参ります。
▲救命講習会の様子 |