平成30年6月20日（水）に，「平成30年度 フランス人インターンシップ学生による最終成果審査会」を開催し，専攻科学生及び教職員が参加しました。

　本校では，フランスの技術短期大学（IUT）と本校を含む東北地区を中心とした高専との学術交流に関する協定に基づき，フランス人インターンシップ学生を受け入れており，受け入れた2名の学生が本校における学術研究及び日本文化探索について発表しました。

　今年はフランスのヴァランシエンヌ大学からDeblecker教授が参加し，フランスの学生は発表前に教授と会話をすることができ，緊張がほぐれた様子でした。

　最初の発表者Broussard Florianさんは，「Survey of Deep Learning and Object detection」と題し，深層学習を用いた物体検出手法について発表しました。

　続いて，Cabusat Bastienさんは，「Formability of Carbon Fiber reinforced plastic sheets」と題し，複合材料の力学特性と曲げ加工性について発表しました。

　参加者たちは研究内容について集中して聞いており，日本文化探索の内容では笑いもあり，大変貴重な発表会となりました。

 

▲発表するBroussard Florianさん	▲発表するCabusat Bastienさん

 

▲発表後の記念撮影