札幌モーターショー2018「北海道ハンドメイドエコカーコンテスト」に出展,子ども賞を受賞しました。更新日:2018/01/23
1月19日(金)から21日(日)までの間,札幌ドームで開催された札幌モーターショー2018北海道自動車産業ゾーンにおけるイベント「北海道ハンドメイドエコカーコンテスト」(道内の高校・大学等5チームが参加)に,本校機械システム工学科5年生4名(井川俊介さん,上杉拓也さん,竹森彪さん,谷口智義さん)が卒業研究で製作した電気自動車を出展しました。
このコンテストは,「北海道の地域性に配慮した手作りエコカー」の製作を通じ,若者のユニークな発想や創意工夫を発信しながら,「ものづくりの楽しさ」の再認識,チームワークにおける創意工夫により,学生の技術力・意識の向上と次世代の担い手の育成を目的として開催されたもので,本校は今回で3回目の出展となります。
今回は,「近い未来,大人になった自分たちが乗りたい『北海道らしいエコカー』」がテーマとなっており,本校学生が製作した車(車体名:AK_GoGo)は,広大な北海道をより短時間で移動するために,理論的に時速200~300kmのスピードで走れるACモーターを搭載し,また,雪を蹴散らすチョッパー機能やリフト機能となる電動ジャッキを装備するなど,積雪寒冷地向けの工夫がされたものです。
このモーターショーには,3日間で96,000人が来場し,多くの人で賑わいました。本校が出展したエコカーには子供たちを中心に列をなして集まり,スマートグラス内のシミュレーション映像を見ながらの仮想運転を体験してもらいました。
なお,AK_GoGoは北海道自動車産業ゾーンに訪れた小・中学生に一番好評だったチーム1チームに贈られる『子ども賞』を受賞しました。
札幌モーターショー2018公式サイト:http://sapporomotorshow.jp/
AK_GoGoと製作した学生(右から:上杉さん,竹森さん,井川さん,谷口さん,高橋雄一郎さん(OB))
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表彰式の様子
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仮想運転を体験する子どもたち |