外国人留学生実地見学旅行を実施しました。更新日:2016/11/09
去る10月24日(月)・25日(火)の両日,外国人留学生実地見学旅行を実施し,留学生5名,チューター学生4名及び引率2名の計11名が参加しました。
この実地見学旅行は,留学生が北海道内の大学施設及び工場施設を見学することで,日本の高度な知識並びに技術に触れること,北海道の地域性を体験することを目的に,毎年実施しているもので,今年度は,「北見工業大学」「京セラ株式会社北海道北見工場」「丸瀬布昆虫生態館」「山の水族館」を見学しました。
「北見工業大学」では,ドライビングシミュレータの体験や,同大学において作成された次世代燃料と期待されるメタンハイドレードの燃焼実験の見学など,最先端の科学や技術に触れることができました。
「京セラ株式会社北海道北見工場」では,携帯電話(スマートフォン)の生産ラインを見学し,同社の携帯電話(スマートフォン)は全て北見工場で製造されているという説明を受け,驚きの声を上げていました。
「丸瀬布昆虫生態館」では,学芸員から様々な昆虫の生態について説明を受け,興味深く聞いていました。同館は年間を通して生きた昆虫を生態展示している関東以北の唯一の施設であり,迫力のある展示に終始見入っていました。また,海外の昆虫の標本も展示されており,留学生たちは懐かしく眺めていました。
「山の水族館」では,日本初の滝壺水槽の様子や,日本では北海道にしか生息しない絶滅危惧種の「イトウ」の勇壮な泳ぎ等を興味深く観察しました。
留学生たちは,様々な体験をすることができ,充実した旅行となりました。
メタンハイドレードの説明(北見工大) | メタンハイドレードの燃焼実験(北見工大) |
ドライビングシミュレータ体験(北見工大) | 丸瀬布昆虫生態館にて |
滝壺水槽にて(山の水族館) | 京セラ(株)北海道北見工場にて |