８月２８日(金)から９月１３日(日)までの約２週間，ニュージーランド・ネーピア市のイースタン工科大学（ＥＩＴ）で行われた語学研修に，本科学生７名（３年生１名・４年生６名）を派遣しました。

　これは，道内４高専とＥＩＴとの学術交流協定に基づく連携事業として毎年実施しているもので，今回は他道内高専２校の参加学生２２名（苫小牧高専17名・函館高専５名）と一緒の参加となりました。

　参加者は，研修期間中ホームステイをしながらＥＩＴでの語学研修，現地中学校での出前授業（今回は空気と音に関する実験），施設見学等のプログラムにより，実践的な英語やコミュニケーション能力を養いました。

 

　今回参加した学生達は，１０月８日(木)に引率教員とともに，校長へ帰国報告を行いました。

　英語での会話が難しい場面もあったがＥＩＴの学生が優しく接してくれた事，日本との生活習慣の違い，ＥＩＴやホームステイ先の生活で楽しかった事，自分の国に対して無関心な自分・普段ただ何となく生きていることに気が付いたなど，今回の語学研修を通じて学んだことや感じた事をそれぞれ報告しました。

　今後は，本科３年生対象の報告会や報告書作成のため，事後研修が予定されています。

 

　本校では，今回の語学研修のように学生に国際交流の機会を提供することで，将来国際社会で活躍できる技術者を目指す一助となるよう，来年度以降も継続して実施していきたいと考えています。

 

EITのJan先生と	EITでの語学研修
現地中学校での出前授業を終えて	羊牧場見学
校長への帰国報告	報告終了後の記念撮影