７月２５日(金)から８月１０日(日)までの約２週間，ニュージーランド・ネーピア市のイースタン工科大学（EIT）で行われた語学研修に，本科４年生６名を派遣しました。

　これは，道内４高専とＥＩＴとの学術交流協定に基づく連携事業として毎年実施しているもので，今回は苫小牧高専の参加学生１１名と一緒の参加となりました。

　参加者は，研修期間中ホームステイをしながらEITでの語学研修，現地中学校での出前授業，施設見学等のプログラムにより，実践的な英語やコミュニケーション能力を養います。

 

　今回参加した学生達は，９月２日(火)に引率教員とともに校長室を訪れ，校長へ帰国報告を行いました。

　初めは不安だったが，終わってみると楽しくあっという間だったこと，英語に対して自信がついたこと，物価が高めだったこと，市内で迷子になったこと，出前授業（今回はペーパーブリッジの製作，芳香剤づくり）の結果など，今回の語学研修を通じて学んだことやホームステイの感想等をそれぞれ報告しました。

　今後は，本科３年生対象の報告会や報告書作成のため，事後研修が予定されています。

 

　本校では，今回の語学研修のように学生に国際交流の機会を提供することで，将来国際社会で活躍できる技術者を目指す一助となるよう，来年度以降も継続して実施していきたいと考えています。

 

ＥＩＴでの歓迎会	語学研修の様子
施設見学（ファラデーセンター）	現地中学校への出前授業
校長への帰国報告	報告終了後の記念撮影