「中学・高校理科研究発表会」を開催しました。更新日:2013/11/29
11月16日(土),北海道地区の4高専が主催し,札幌市のアスティ45において「中学・高校理科研究発表会」を開催しました。
この発表会は,中高校生及び高専生が,自由研究や調査研究活動等の成果を発表することに加えて,高専が行っている科学教育等を通して今後の中学校・高等学校との連携関係を構築する場とすることを目的としており,当日は道内各地から約120名の生徒・学生及び関係者が参加しました。
はじめに,函館高専物質環境工学科の小林淳哉教授による講演が行われた後,30組の発表者がポスターセッション形式の研究発表を行いました。各ブースにおいて,ポスターパネルや机上展示物を用いての発表で,いずれも発表する生徒・学生の熱意が伝わる活気に満ちた発表会となりました。
最後に,実行委員会による審査の結果,8件のテーマが表彰され,本校からは森賀深樹さん(機械システム工学科3年)と平間智大さん(システム制御情報工学科2年)による「S’Location」が『奨励賞』を受賞しました。
なお,最優秀賞には,北海道札幌北高等学校の「気柱共鳴とヘルムホルツ共鳴の中間領域を利用した笛~どうしてジョアの笛でカエルの歌が吹けるのか~」が選ばれました。
▲函館高専 小林教授による講演 | ▲研究発表の様子 |
▲奨励賞を受賞した3M森賀さん(左)と2S平間さん(右) |