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アジアの学生の高専体験プログラム参加学生と語学留学生からの報告更新日:2013/09/11

 去る8月5日(月)から9日(金)までの間,「平成25年度アジアの学生の高専体験プログラム」に,電気情報工学科5年生の石崎大介さんと横田晃伸さんが,アジアの学生のアシスタント学生として参加しました。

 このプログラムは,高専機構留学生交流促進センターの主催で,苫小牧高専を会場に行われ,日本の高専生活をアジアの青少年に体験させ,高専への留学意識を涵養することを目的としています。

 参加した石崎さんと横田さんは,9月9日(月)に校長室を訪れ,企業見学や札幌見学時にアジアの学生とコミュニケーションを図る中で,当初は“書く英語”と“話す英語”の違いに苦戦したものの,実践的な英語を体感することで次第に英語を話すことが楽しくなってきたこと,最終日には感極まり涙する学生もいたほど充実した5日間となったこと等の報告をしました。

 今回のプログラムを通じて,アジアの学生の英語能力の高さや,国際社会への適応力を身近に感じるとともに,アジアの学生と国立高専の相互理解がより一層深まる良い機会になったことと思います。

 

 また,7月22日(月)から8月16日(金)までの間には,物質化学工学科4年生の梅田大地さんが,フィリピンのセブ島にあるCebu International Academy(CIA)に語学留学しました。

 これは,海外の語学学校へのコンサルティングを行っている留学ドットコムを通じて,当該学生が自費で参加したものです。

 参加した梅田さんは,9月10日(火)に校長室を訪れ,留学生には韓国人が多かったが,留学生同士は「国」の事情に関係なく仲良くできたこと,留学中のTOEICテストで560点を取ったこと,一人での参加が自信に繋がり良い経験になったこと等の報告をしました。

 

 本校では,今回のように学生の国際交流に対する意識が向上してきていることを嬉しく思うとともに,今後も各種のプログラムに参加することで,学生に国際交流の機会を与え,国際社会で活躍する技術者を育てていきたいと考えています。 

 

 

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▲石崎さんと横田さんによる校長への報告 ▲指導教員と記念撮影
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▲留学先の英語の先生と梅田さん(左) ▲左から梅田さん,高橋校長,十河教員(英語担当)

 

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