去る8月31日(土)，　北見工業大学で開催された2013年度精密工学会北海道支部学術講演会にあわせて行われた「第13回CAD/CGモデリングコンテスト」において，本校制御情報工学科5年　小松　凌　さんが最優秀賞（リアリティ部門），機械システム工学科5年　菅　結実花　さんが優秀賞（リアリティ部門），機械システム工学科5年　平岡　紘一　さんが優秀賞（メカニカル部門）を受賞しました。

 

　CAD/CGモデリングコンテストは，高専生や大学生がCADやCGソフトを利用して作った3次元モデルやアニメーション作品を審査し，制作されたモデルの品質の高さと，モデリングに注がれた努力と情熱を讃えることを目的として行われているものです。

 

　小松さんは，授業で学んだ技術で，実習の時間に利用した 『WASHINO旋盤』を仕上げました。曲面形状の再現が難しかったそうですが，自分が納得いくまで調整をしたとのことで， ハンドルやボルトなどの細部まで忠実に再現できています。

　菅さんは，授業で取組んだ『手巻ウインチ』と独学のCG技術を組み合わせて仕上げました。基本的機械部品の組合せの製品ですが，CG技術の組合せにより重厚感のある作品になっています。

　平岡さんは，2012年度高専ロボコン北海道地区大会に出場したロボット「ぽちべろす」を仕上げました。歩行機構（多足）や投てき部角度調整機構の細部まで仕上げています。

 

　なお，受賞作品はこちら（ http://hokkaido.jspe.or.jp/seminar.html#awards ）　【 社団法人精密工学会北海道支部HP内】をご覧下さい。

 

 

 受賞を喜ぶ３名（左から菅さん，小松さん，平岡さん）