「2012サイエンスパーク」に参加更新日:2012/08/07
8月1日(水),「2012サイエンスパーク」というイベントが札幌駅前地下歩行空間で開催され,岡田地域共同テクノセンター長が講師となり模型製作を行う体験コーナーに参加しました。
この催しは,“豊かな北海道の未来を創る科学技術の振興のため,本道の未来を担う子ども達に,科学技術を身近に体験し理解を深めてもらうこと”を目的として北海道と地方独立行政法人北海道立総合研究機構が主催したもので,当日は抽選で選ばれた小学校4年から6年生20名,保護者20名程度が参加し,熱心に模型製作に取り組んでいました。
▲サイエンスパークの様子① | ▲サイエンスパークの様子② |
◆2012サイエンスパークにおける本校担当イベントの詳細◆
【テーマ】立体紙工作と綱渡り模型を作って遊ぼう!
【目的と原理】人間の知恵が道具を作り,道具から製品が作られてきた歴史から,メカニカル技術者の原点である「からくり」を体験するテーマを2つ設けました。
1つ目は,最も基礎的な機械要素の単一機械から,滑車とネジを使い,魔法使いの模型を作り,綱渡りができるかどうかの実験を行いました。2つ目は,建築や板金分野で用いられる展開図から,動くカメの製作を試みました。
【実施状況】魔法使いの塗り絵を行うのに熱心になりすぎ,時間オーバーとなりましたが,綱渡りの実験はほとんどが成功し,楽しい時間を親子や友人同士,高専のスタッフと共有できました。
▲魔法使いの模型の綱渡りの様子 | ▲模型の製作例 |