本校テニス部が全国高等専門学校体育大会において団体戦で優勝!個人戦シングルスで準優勝!更新日:2012/08/28
去る8月21日(火)から23日(木)に,島根県松江市にて第47回全国高等専門学校体育大会・第35回全国高等専門学校テニス選手権大会が開催され,本校テニス部が出場しました。
団体戦では昨年準優勝であったためシードとなり,21日に行われた2回戦で阿南高専、続く準決勝で福井高専と対戦し,ともに2-1(シングルス2勝、ダブルス1敗)で勝利。36℃の猛暑の中でも集中力を切らさず,昨年に引き続き決勝にコマを進めました。
翌22日(水)に行われた決勝ではシングルスで戦った村上君(機械システム工学科3年)が安定したプレーで先ず1勝。ダブルスで長野君(電気情報工学科2年:2年3組)・長尾君(電気情報工学科1年:1年2組) ペアが涙を呑んで1勝1敗。勝敗は伊地知君(システム制御情報工学科2年:2年4組)のシングルスに委ねられました。観衆が固唾を呑む中,気迫のこもったプレーで相手を寄せ付けず,先輩たちが成し遂げられなかった悲願の優勝を果たし,優勝旗と優勝杯である「獅子奮迅像」を手にしました。
初日日没前に行われた個人戦男子ダブルスでは村上君と伊地知君が,団体戦の疲れもあり力を出し切れず,1回戦で3位となった米子高専のペアに惜しくも5-8で敗れました。
個人戦男子シングルスに出場した村上君(機械システム工学科3年)は,8ゲーム1セット・マッチで行われた1回戦で鹿児島高専の内門君(5年)に8-0,2回戦でサレジオ高専の吉留君(4年)に8-4で勝利しました。
準決勝(6ゲーム・3 セットマッチ)では優勝経験のある宇部高専の山本君(5年)に終始リードを許しながらも粘りのプレーで終盤追いつき,タイ・ブレークを征して決勝進出を果たしました。
最終日の23日に行われた決勝では3連覇のかかった徳山高専の寺本君(5年)と互角に渡り合ったもののあと一歩のところで敗れてしまいましたが,その熱闘ぶりに会場からは両者に惜しみない拍手が送られました。
▲シングルス決勝
▲シングルス準優勝の表彰 | ▲表彰式の後の記念撮影 |