平成２１年度パテントコンテストで支援対象に選ばれた本校の部活動「発明研究会」に所属する、制御情報工学科４年佐々木このみさんと、機械システム工学科５年佐藤博紀さんの発明が、平成２３年７月８日付で、特許を取得しました。
創立から５０年近くになる本校において、在学生が特許を取得したのは初めてのことです。
　発明の名称は、移乗介護補助具ですが、もともとのアイデアは、佐々木さんが、介護職に就いている母親の労度を軽減する方法を工夫しているうちにひらめいたもので、そのアイデアを、佐々木さんと佐藤さんが、先行技術を丹念に調査しながら工夫を重ねて発展させたものです。
　発明研究会では、他のメンバーたちが、２人に続けと、新しいアイデアを創出するためのトレーニングを、日々行っています。

▲特許証を手に高橋校長と記念撮影をする
佐々木さん（左）と佐藤さん（右）