テクノ・イノベーションフォーラムに参加更新日:2011/02/02
去る1月29日(土)、札幌サンプラザで「テクノ・イノベーションフォーラム」が開催されました。(参照URL http://www.sec.jp/event/view/id/2057.co.jp)
この催しは、道内4高専のイノベーション創出及び社会貢献を目的に、知的財産関連のポスター展示やプレゼンテーションによる研究シーズ発表を行うもので、今年で3回目となります。
本校からは、下表10点のポスターを展示したほか、機械システム工学科・後藤教授による「実態モデルをベースとする形状設計法と形状評価法」と、技術創造部・佐藤技術専門職員による「太陽電池を電源とした積雪量測定装置の開発」の2つのシーズ発表が行われました。
いずれも、多くの来場者の関心をひいている様子がうかがえました。
この日は、「第2回北海道地区4高専と企業との技術相談会」を同時開催し、企業・金融機関との技術相談、共同研究、技術移転等の相談会を実施し、企業との交流や技術移転の推進につながる第一歩となりました。
№ | ポスター概要 | 研究担当者 | 技術分野 |
1 | 共役高分子を活用した化学センサーの創製-迅速かつ簡便な分析を目指して- | 堺井 亮介 | 機能物質化学 |
2 | 水中ウォータージェットに関する研究とその応用 | 江頭 竜 | 機械工学 |
3 |
健康の維持・増進に有益な運動の検討 -酸化ストレス・抗酸化能力を中心とした生化学指標等の評価より- |
木本 理可 | 応用健康科学・体力医学 |
4 | 土木資材を対象にした防腐剤に頼らない木材保存技術 | 富樫 巌 | 農芸化学 |
5 | 金属材料を壊さずに調べる検査技術 | 堀川 紀孝 | 機械材料・材料力学 |
6 | 太陽電池を電源とした積雪量測定装置の開発 | 佐藤 陽亮 | 電気・電子機器 |
7 | 色素増感太陽電池用透明電極のための導電性TiO₂膜の作成 | 篁 耕司 ほか | 環境 |
8 | 実体モデルをベースとする形状設計法と形状評価法 | 後藤 孝行 | 設計・生産・形状処理 |
9 | 地域共同テクノセンター紹介 | ― | ― |
10 | 学校紹介パネル |
▲フォーラムの様子 | ▲展示パネル |
▲講演(後藤教授) | ▲講演(佐藤技術専門職員) |