「保健衛生に関する講演会」を開催更新日:2010/03/15
本校では、去る3月8日(月)、平成21年度安全衛生管理計画に基づく保健衛生教育の一環として,教職員を対象にストレス負荷が年々増大する中、自らが心のケアを行い円滑な業務遂行ができる教職員を育成することを目的として「保健衛生に関する講演会 うつとの付き合い方~気づきと対応のチェックポイント~」を開催しました。
当日は北海道教育大学保健管理センター講師であり臨床心理士でもある 三上 謙一 氏を招へいし、最近、若年層に急増している新型うつと従来型うつとの比較や、うつ病になりやすい人の傾向や対策、うつ病から復帰した人との付き合い方など、初心者にもわかりやすい内容で約1時間半に亘り講演が行われました。出席した約50名の教職員は終始、熱心に耳を傾け、他人事ではないうつ病について自分自身の予防だけではなく、他人の言動の異変などからうつに気づくことにより、組織全体の予防にもつながる重要性を認識し、大変意義のある講演となりました。
▲熱心に聴講する参加者たち