去る９月３０日(水)、本校の外国人留学生と留学生チューターが見学旅行の一環で帯広畜産大学を訪問しました。
　同大学では、近代的な酪農施設を詳細な説明を受けながら見学し、初めて見る日本の農業に興味をもち、写真を撮る学生の姿がありました。
　その後、同大学に留学中の各国の学生と懇談する場が設けられました。母国語で談笑する学生の姿も見受けられ、互いの連絡先を交換する場面もありました。
　これまで、「工学系の高専生」と「農学系の大学院生・研究生」という専攻も勉学環境も異なり、かつ、遠方の学生同士が知り合う機会がなかっただけに、双方にとって貴重な場となりました。
　この前日には、「パナソニック電工帯広株式会社」を訪問し、自動車用リレーを中心とした、金型と部品の製作・組立の様子を見ることができ、説明する職員に熱心に質問していました。
　１泊２日という短い見学旅行でありましたが、留学生たちにとって得られた成果はとても大きいものになったようです。

▲帯広畜産大学にて	▲帯広畜産大学内施設見学の様子