去る８月９日（日）、平成２１年度技能五輪予選会・前期技能検定実技試験が本校実習工場において行われ、技能五輪の予選に本校機械システム工学科の５年生２名が挑戦しました。
　今回は卒業研究の一環として挑戦したもので、本校機械システム工学科 岡田 昌樹 教授の指導のもと、限られた卒業研究の時間を有効に活用し、練習に励みました。２人が挑戦した種目は、普通旋盤と汎用フライス盤で、決められた時間の中で 高い工作精度を要求される難易度の高いものでした。当日は気温も高く、汗をかきながらも真剣な眼差しで機械に向かって作業していました。２人ともに良い 点・悪い点があったが、少ない練習時間で行った成果は十分に出せていました。その他の検定受験者は、民間企業の３名、ポリテクセンターの学生１名及び本校 技術創造部の技術職員２名で、普通旋盤２級と汎用フライス盤２級にそれぞれ挑戦しました。
　今回の検定結果は１０月に公表されます。

▲旋盤利用した加工作業	▲集中して実技試験に臨む学生