第1回北海道地区高専テクノ・イノベーション フォーラムを開催更新日:2009/03/18
去る3月11日(水)、第1回北海道地区高専テクノ・イノベーションフォーラムが旭川高専を幹事校として札幌市内のホテルで開催されました。
独 立行政法人国立高等専門学校機構では、文部科学省産学官連携戦略展開事業において、「2技科大と55高専の技術のワンストップ・サービス」を地域産業界へ 提供することを目的に、全国55の高専を8ブロックに分け、戦略的に産学官連携の実効果を上げるための活動を行っており、同フォーラムはこの事業の一環と して、北海道地区四高専が合同で実施したものです。
同フォーラムには、道内各地から自治体や企業関係者、高専教職員など100名を超える参加がありました。
フォーラムでは、始めに本校の高橋校長から挨拶があった後、北海道大学知財・産学連携本部の荒磯事業化推進部長から「地域イノベーション創出と産学官連携について」と題して講演が行われました。引き続き、道内4高専の各教員から全12件の研究シーズ発表会が行われました。
また、シーズ発表会終了後、会場を移して懇談の場が設けられ、出席者らは互いに情報交換や相互理解を深め、盛況のうちに終了しました。
▲基調講演を熱心に聴き入る参加者ら | ▲研究シーズ発表の様子 |