去る１２月１７日(水)、ＦＤ活動の一環として、教職員を対象に、高専機構主催教育方法改善プロジェクト教員研究集会及び北海道大学教育ワークショップの参加報告会を実施しました。
　この報告会は、教員が自ら出席した研修会等で知り得た研修内容や高専をめぐる学内外の現状及び課題について、学内の教職員に対し報告することにより、教職員の教育力向上を図ることを目的とし、ＦＤ推進委員会主催により実施したものです。
　当日は、始めに本校の 青山 陽子 准教授から「高専機構主催教育方法改善プロジェクトの教育研究集会に参加して」と題し、今年９月に東京で開催された同研修会の参加報告が行われ、「学外の教育力を活用した高専の特色ある技術者教育」（プロジェクト中間報告・研究集会協議題）に沿って、海外教育力、地域教育力及び女性技術者に関する講演の報告がありました。
　引き続き、本校の 水野 優子 准教授から「北海道大学教育ワークショップに参加して」と題し、今年１１月に奈井江町で開催された同ワークショップの参加報告が行われ、本年度のテーマである「魅力ある授業を目指して」に沿って若手教員を対象とした授業の具体的なつくり方について体験的に学んだことなどの報告がありました。
　報告会に出席した教職員は、終始熱心に耳を傾け、教育方法のより良い改善に向けた意識を再認識していました。

▲参加報告を行う水野准教授	▲熱心に参加報告を聴き入る教職員