去る１２月３日(水)、平成２０年度「産学技術交流会」を旭川市内のホテルで開催しました。
　この交流会は、本校と旭川工業高等専門学校産業技術振興会が主催し、地元企業関係者と本校教員との日常的な接点を設けることにより、両者間の人と情報の交流や相互理解のほか、本校の研究シーズと企業の技術ニーズのマッチングを促進するため、例年開催しているものです。
　今回の交流会には、旭川商工会議所を始め、地域企業、金融機関及び本校から併せて約７０名の参加がありました。
　当日は、始めに同振興会の佐々木会長(株式会社エフ・イー代表取締役社長)から挨拶があった後、全体発表が行われ、会員企業からの会社紹介、本校からの学科紹介、地域共同テクノセンターの活動報告及び金融機関との連携活動状況についての報告があったほか、旭川商工会議所から同振興会の事業報告と今後の事業計画についての報告が行われました。
　引き続き行われた小規模交流会では、業種や学科に関係なく第１グループから第４グループに分かれ、それぞれマッチングに向けた情報交換が行われ、企業側、高専側の立場から地域振興に向けた活発な意見交換が行われました。
　交流会終了後、会場を移して懇談の場が設けられ、出席者らは和やかな雰囲気の中、互いに情報交換や交流を深め、盛況のうちに終了しました。

▲開会に先立ち挨拶される佐々木会長	▲学科紹介の様子
▲活発に意見交換を行う参加者ら	▲懇談会の様子