去る８月１７日(日)から２７日(水)に函館高専を主管校として北海道地区の各会場で開催された第４３回全国高等専門学校体育大会において、旭川高専は野球競技と陸上競技(円盤投種目)において見事優勝を飾りました。
　野球競技は、平成２０年８月２６日(火)から８月２８日(木)までの３日間、市内の旭川スタルヒン球場および旭川ドリームスタジアムの両会場において開 催され、今回、旭川高専は７年ぶり２度目の全国制覇を果たしました。先に行われた地区大会では惜しくも準優勝でしたが、今回、開催校枠として全国大会出場 となりました。
　大会では、初戦、岐阜高専と対戦し、１対０で接戦を勝ち抜くと、続く準決勝の明石高専も５対１で退け、決勝進出へ駒を進めました。
　 決勝戦では、ベンチ入りの選手が全員出場するという総力戦となり、序盤、対戦相手である福井高専にリードを許しながらも、迎えた７回１アウト、ランナー ２、３塁の場面で、主将の松井君がセンターへの犠牲フライを打ち、勝ち越し点を挙げました。最終回では、８回からリリーフで登板した台丸谷君が福井高専の 攻撃を抑えきり、６対５で優勝を果たしました。
　一方、陸上競技(円盤投種目)は、平成２０年８月１７日(日)に、函館市千代台公園陸上競技場において開催され、本校の機械システム工学科３年　山内　秀明　君が円盤投げの種目において３９．８８ｍというすばらしい成績を収め、優勝を果たしました。
　山内君は、今年６月の第６１回全国高等学校陸上競技選手権大会支部予選でも準優勝をし、インターハイにも出場しており、今回の全国高専体育大会でも快挙を果たしました。また、今大会では砲丸投げの種目でも１２．９１ｍを記録し、３位入賞を果たしました。
　また、この他にも本校から同大会に出場した硬式テニス部も大会３位に入賞するというすばらしい成績を収めました。

【野球競技】
【陸上競技(円盤投種目)】
【硬式テニス競技】