北海道地区教員研究集会を開催更新日:2008/08/12
平成20年度独立行政法人国立高等専門学校機構主催北海道地区国立工業高等専門学校教員研究集会が去る7月31日、旭川工業高等専門学校が担当校となり、本校で開催されました。
今回の教員研究集会は、「北海道地区の4高専連携による、地域社会に密着する知 的財産の創出活動と技術移転活動を立ち上げ、実践的研究開発型技術者の人材育成及び知的創造サイクルの体制基盤づくりを行う活動計画について報告する」を 趣旨として行われ、北海道地区の高専から19名が参加しました。
研究集会では、担当校である本校の高橋校長の挨拶の後、高専機構の小田理事から 「産学官連携戦略展開事業における教育活性化を推進する地域定着型の実践教育」について、また、科学技術振興機構の佐藤技術参事・三井特許主任調査員によ り「産学官連携戦略展開事業における技術移転の基盤づくり」と題した基調講演が行われました。その後、「産学官戦略展開事業における知的創造サイクル体制 の基盤づくりと人材育成」をテーマに各高専教員から取組事例の報告、質疑応答による相互検証が行われ、活発な研究討議が展開されました。
▲ 講演する小田高専機構理事 | ▲ 挨拶する高橋校長 |