本校学生が「電動車いす制御」で特許出願更新日:2008/04/07
去る3月27日、ロボコンで活躍した同校の専攻科生産システム工学専攻1年飛澤 直哉君と同校電気情報工学科 土田教授が電動車いす用の制御装置で特許出願をしました。
今回の特許出願は飛澤君が昨年の夏に旭川市内にある福祉器具製造の有限会社COM泉屋でのインターンシップがきっかけとなり出願に至ったものです。
出願した技術は、緊急停止等の遠隔操作が可能であること、車いす利用者のかすかな動きを感知して意図に沿って動かすことができる等の技術が含まれており、この技術が実用化すれば、一人の介護者が複数の車いす利用者を見守っている際に他の車いす利用が散り散りにならないように走行をコントロールすることができるようになります。
今後、飛澤君と土田教授は、有限会社COM泉屋と共同で実用化を目指す予定です。
▲電動車いす | ▲システム機能図 |