去る２月７日(木)、本校でＦＤ活動の一環として「教員相互の授業参観」を実施しました。
　この取り組みは、本校の中期目標・中期計画において教員相互の授業評価についての項目があることから、平成１６年度より授業参観・ディスカッションを ＦＤの一環として例年実施しており、また、教員相互で互いに授業を評価しあうことで、学生に対してより分かり易い授業を行えることを目的としています。
　当日、教員も一学生の立場として授業を参観するなか、機械創造実習の授業と化学の授業がそれぞれ行われました。
　放課後には、授業を参観した教員(以下、参観者)と授業を行った教員(以下、授業者)で意見交換会が行われ、授業者からの当該授業単元でのねらいや工夫などの説明や悩みに対し、参観者から自己の経験を踏まえての感想や助言があるなど、様々な意見交換が行われました。
　意見交換会の最後に司会者から、「今回で４年目となる本企画を今後も続け、各教員が分かり易い授業を目指して工夫していくことが必要」との要請があり、大変有意義な授業参観となりました。