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北海道ベースドラーニングプログラム

 旭川高専が「平成29年度“KOSEN(高専)4.0”イニシアティブ」に申請し,採択された事業である「食品・農業・医療福祉を見据えた地域ベースドラーニング型プログラムの開発」の教育プログラムとして,「北海道ベースドラーニングプログラム」を開発しました。本プログラムは専門必修科目3~6科目(6単位)と新規選択科目6科目(6単位)から構成され,北海道の産業構造の特徴である食品・農業・医療・福祉分野についての基礎的な知識と技術を併せ持ち,地域産業を牽引できる工学系人材の育成を目的としています。また,本プログラム修了者には修了証が授与されます。

「鷹栖版 ヨノナカテラス」が始まりました

 「ヨノナカテラス」は北海道銀行が主催する産学連携を促すプロジェクトとして本年度から始まりました。「鷹栖版 ヨノナカテラス(pdf)」は鷹栖町に本拠地を置く地元企業である株式会社バイオアグリたかすを対象として、旭川高専の学生がビジネスモデルを調査分析し、成長戦略プランを提案する内容となっており、バイオアグリたかす、旭川高専とともに鷹栖町、北海道銀行が連携する産学官金連携型のプログラムです。本プログラムの第1回が12月11日(火)に旭川高専で行われ、オリエンテーションに続き、SWOT分析(注1)を利用したグループワークを行いました。旭川高専からは「北海道ベースドラーニングプログラム」を受講する4年生24人が参加し、活発に議論しました。

 12月18日(火)に第2回の活動が行われ、第1回に引き続き4つのグループに分かれた旭川高専の学生が、それぞれでまとめた成長戦略プランについて発表しました。審査員によって順位と最優秀賞が発表されました。

 (注1)SWOT分析:企業が保有している強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)、社外における機会(Oppotunities)・脅威(Threats)を明確にし、経営戦略を立てるための分析手法

 

オリエンテーション

 

グループワーク

最優秀賞のグループ